2月12日(土)13日(日)の2日間、
日本大使館主催の日本文化週間に参加した。
協力隊員10人が参加、テーブル2つ分のスペースで行ったことは…
・各隊員による写真とベネズエラの好きな所や問題点などのコメントを展示
・それらに関してのアンケート実施
・何人かの隊員の活動先で作られた物品販売
・商品購入もしくはアンケートに答えてくれた人に習字プレゼント
私は習字コーナー担当だったが、ものすごい大行列!!
こちらでは漢字は絵のように見えるらしく、かっこいいもののようだ。
よく漢字の刺青をしている男性も見かける。
名前等を習字で書いてあげると「わああ~」と歓声をあげ、喜んでくれるのが何とも嬉しかった。
「ありがとう」と何人もの人が日本語で言ってくれたのも、また嬉しかった。
子どもの頃は習字の授業が嫌いだったが、
今になると、書いていて楽しいのが不思議である。
また、1日目は浴衣、2日目ははっぴを着ていたのだが、
これまた大人気!
髪飾りもツボらしく、私写真に撮られまくり、
軽くアイドル気分を味わった…。
最後にネット配信のラジオ出演まで果たし、
(全然うまくしゃべれなくてヘコんだけど。。。)
大満足!とっても楽しかった☆
~楽しいカラカス生活~
カラカス滞在中の土日は首都ならではの楽しみが。
・ カポエラ教室(ブラジル起源の格闘ダンス)
ブラジル人の先生超素敵!
・ リッチなカフェで同期3人でランチ
サーモン・カニ・クリームチーズの入ったアラスカロールが絶品☆
・同じく3人でデパートでお買い物。
これが似合うあれが似合う、あーでもないこーでもない…と仲良く歩き回ること3時間。
何も買ってないのに疲れて足がつる私…
仲良くゲータレードでエネルギー補給。
・日本人会のサッカー応援
日本人奥様達の素敵なマダムさ加減に、隊員女子達の泥臭さ加減を思い知らされる。
・ 先輩隊員の誕生日会&送別会
もちろんおいしいパンにケーキにチョコレートに…とスイーツも堪能し、
また任地へ向けてのエネルギーを養った!
2011年2月13日日曜日
2011年2月11日金曜日
語学フォローアップ研修
赴任して約1年後立つと、1週間の語学訓練が受けられる。
今回は同期と1代先輩の21年度4次隊の計5人で受講。
ベネズエラに赴任した最初に1ヶ月通っていた語学学校インリングアへ。
前回は午前午後で先生が違ったが、今回は前回午前担当だったオルガが一日担当してくれることになった。
彼女の説明はわかりやすいのでよかった。
最初に何を学びたいのか要望を聞いてくれた。
そこで、
ともちゃん「ベネズエラを知るためにセントロに行きたいです。」
大ちゃん(植林)「植物のことが知りたいので植物園に行きたいです。」
私「シモンボリーバルの生家に行きたいです。幼稚園で彼について教えているので。」
「あと、市場にも行きたいです。」もはや理由はない…
が、要望が全部通った!!!
なんという柔軟性、これは日本も見習わなくては。
念のため言っておくが、
「会話の訓練がしたい」「文法を確認したい」等きちんとした要望も出した。
もちろん学ぶ意欲は満々である。
私は語学訓練が始まる前に文法書を読み質問事項などまとめておくなどした。
まあとにかく、
お出かけ万歳!!
というのは、市場を除いて、ボランティア単独で行くことは禁止されているからである。
これらは危険とされる場所にあるため、JICAオフィスの許可を得た上、現地人に同行してもらわなければならないのだ。
セントロ地区にあるシモンボリーバルの生家。ガイドがついて案内してくれた。
隣接する博物館にも。
植物園で有料ガイドをつけたら(先生が園内がわからないのと、危険なため)
びっくり、日本人だった!
ハルディン・ボタニコ |
市場は以前は違う場所にあったが大半の店が引越し、
現在は近代的な建物に入っている。
メルカド・ムニシパル |
でっかいマンゴーねぎって購入☆
お弁当にみんなでお好み焼き
文法について学び、新しい単語を覚え、
お出かけして、
市場で買い物して、
ぶっちゃけ先生が一番買い物して(行く前にわざわざ銀行によって)、
午後は眠さに耐え、
大変充実した語学研修となった。
2011年2月3日木曜日
日本人来訪
大学のサークルの先輩が1週間ベネに旅行に来た。
ベネズエラ到着以来、私を訪ねてきてくれた初めての日本人である。
日本で長期休暇を取る大変さはよくわかる。
そんな貴重な休みを使ってきてくれているのだから、これはしっかり案内しなくては!
しかし、日数が少ない上私の村が遠いため、私の村3日半と首都半日だけしか滞在出来ないというスケジュール…。
それなのに、先輩、超大量のお土産を持ってきてくれた!
荷物の3分の2くらいはこの救援物資でしめられていた気がする。
日本米!
カレールー!!
う、うなぎ!!!
ゆばーーーー☆☆☆
挙げたらキリが無いほどである。実は神様の遣いの人なのでは!?
さて、
1月29日(土)
空港に到着してすぐビスククイへ移動。夕飯は定番パベジョンを!
1月30日(日)
アレパ作り講習→村のプールへ→が、朝11時に着いたせいか誰もおらず、場所移動→川のある公園へ。変な虫にさされまくりながら自然を楽しむ。
ちょうど幼稚園の同僚の先生が親戚の誕生日会をしていたのでまぜてもらった。
→家主の別荘へ。魚をごちそうになり、おしべりしたり、散歩したり。
家主ペドロの自己中っぷりを先輩も理解してくれた。
日曜日、満喫!
1月31日(月)
いざ幼稚園へ!
先輩が教材を持ってきてくれ、いくつかのクラスで一緒に紹介した。
作り方が簡単なのに手品みたいでおもしろく、子どもたちの反応もよかったので、先生も興味を持ってくれた。
実は先輩も教育学科卒、私より断然経験豊富なのである。
幼稚園では紹介しきれなかった教材もあり、すごく勉強させてもらった。
先輩すてきっ!!
2月1日(火)
再び幼稚園へ。
今日は1日体操デー。
体操なら言葉が通じなくても一緒に楽しめるのでは?と思い、日本の子ども用体操のCDを持て来てもらった。
予想通り子どもたちに大ウケ!
すっごく楽しんでいてこっちもついついがんばってしまい、午前午後とあわせて12曲くらい踊った。
その後2人して筋肉痛に…。
でも、多くの先生が一緒に踊ってくれたし、
何人かの先生は「すごく良かった!」と声をかけてくれ、
とっても充実感を味わうことが出来た。
幼稚園、満足!
さすがに疲れたので、早めに幼稚園を上がってアイス片手にお散歩。
村の中でも貧しい地区を案内していると、私もまだ歩いたことの無い貧しい家が集まる道を発見。
こういう風景を見ると、やはり協力隊が必要だなと思う。
夜は友達ミラグロの家のミサへ。
ミサの後は子どもたちと折り紙。
折り紙が得意な先輩。折るたびに「わあああああ」と大歓声があがり、ヒーローになっていた!
ベビは自分で描いた絵や作った人形を先輩へプレゼントしていた。
こんな感じでビスククイ、伝わっただろうか?
2月2日(水)
首都カラカスへ移動。
チョコ中毒の先輩、もちろんベネズエラチョコレートを大量購入。
その後、他の隊員の元ホームステイ先へお邪魔すると、とてもよくもてなしてくれた。
日本へ明日帰る先輩へ「ベネズエラの思い出に」と髪留めや人形をプレゼントしてくれたり。
未だにクリスマスツリーが光る… |
ベネズエラを満喫してくれただろうか…
2月3日(木)
タクシー飛ばすこと30分、空港到着。
列には一緒に並べないと言われたので端で待っていると、
先輩「まりえちゃん、ちょっと来て!!」
はて、なんだろう。
「帰国日、4日だったよ!」
えっ!!!?
なんと、帰国日を3日だと思い込んでいたのである。
スケジュールもそれですべて立てていた。
――― そういえば到着時
先輩「あたし何日に帰るんだっけ?」
私 「3日ですよー。」
なんて会話をしていた。
ああ、ガイド失格…!!!
しかし、先輩、なんと便を変更してそのまま帰るというではないか!
というのは、ベネズエラに来る際、乗り換えのニューアーク空港が雪の影響で予約していた便が欠航になったため、帰りも欠航になることを心配したのである。
仕事に遅れてはまずいという思いから
「今日空港が開いているなら変えてしまおう」と…。
せ、先輩っ!!!!!
そんなこんなで最後はカウンターでドタバタ、先輩は日本へと帰って行った。
※翌日は先輩の予約的中、欠航になったらしい。(よかった…)
もてなしてくれた事はもちろん感謝しているけど!!
登録:
投稿 (Atom)