2010年12月21日火曜日

年末旅行『任地巡りの旅 ボコノ~トゥルヒージョ編』

幼稚園は10月に始まったにもかかわらず1214日をもって早くもまた約1ヶ月のクリスマス休暇に突入…
最終日にあった幼稚園のクリスマス会、クラスごとに何時間もただひたすらジュースやお菓子を食べ続けるだけという…
あまり楽しそうに見えないが、きっと食べれれば満足なのである。
これがここのスタイルなのだ!!!

ということで、ありがたく休みを利用。
1217日~23日まで他隊員の任地巡りの旅へ。
まずは同期だいちゃん(植林)の住むボコノへ
わが村ビスククイからバスで山道を行くこと2時間弱。環境省のオフィスに到着。
以前彼はここに住んでいたが、天井がアスベストのため最近引っ越した。
みんな色々苦労しているなと思いながらステイ先にお邪魔すると、
災い転じて福となす、なんと豪華な家ではないか!
ネット環境あり電子レンジあり、なんとびっくり台所の横にカウンターバーあり、
さらに庭にはうさぎ小屋やらイグアナ小屋やらがあり、なんとも楽しい大家族である。

近くに国立公園の湖があるというので行ってみることに。
同居人にはバスを降りて徒歩15分だと言われるが、
果たして着く気配が全く無い…
風邪で体調崩し中の我ら2人、ひたすら山の坂道を登り続ける…
途中いろんな植物観察、PB蝶発見など楽しみながら、結局1時間半ほど歩いて到着!
湖は閑散とした雰囲気だったが、きれいな川とマイナスイオンに体調が良くなってきたような気がした私たち、来てよかったよかった。
下りは歩く気がせず車で送ってもらうと7分で到着、近っ!
プラザを散策してあっという間に1日は過ぎていった。
プラザを歩くとなんかのイベントでかぶりものをしている子どもたち発見
20日にはボコノからさらに山道を2時間、
先輩隊員マユーミ(環境教育)の住むトゥルヒージョへ。
世界一大きな聖母像を見る、上る。

ギネスにのっているらしいが、ニューヨークの自由の女神の台座部分をぬかしたら、というところがツボである。
さて、こちらの家も3家族が同居するこれまた大家族。
ここでこちらの定番中の定番クリスマス料理、アジャカ作りを初めて手伝った。

始めは楽しいアジャカ作り、何時間もやっているとだんだん無心になってくる。
紐を一生懸命しばってたら、手に豆までできた。
300個は必要らしく、私たちはなんとか夜中12時までは手伝ったが、
セニョーラたち、深夜3時まで作っていた。
どれだけ食べるんだ…


次の日はマユーミの配属先の環境省オフィスを案内してもらい、
その後さらにバスで行くこと9時間(乗り換えのための待ち時間2.5時間含む)、
標高4000mの山越えをしてメリダに到着。

日本人女性とべネ人男性の夫婦の家に泊めてもらったのだが、
夕飯にはまたまたアジャカをいただいたのだった。


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