2011年2月3日木曜日

日本人来訪


大学のサークルの先輩が1週間ベネに旅行に来た。
ベネズエラ到着以来、私を訪ねてきてくれた初めての日本人である。

日本で長期休暇を取る大変さはよくわかる。
そんな貴重な休みを使ってきてくれているのだから、これはしっかり案内しなくては!
しかし、日数が少ない上私の村が遠いため、私の村3日半と首都半日だけしか滞在出来ないというスケジュール…。
それなのに、先輩、超大量のお土産を持ってきてくれた!




荷物の3分の2くらいはこの救援物資でしめられていた気がする。
日本米!
カレールー!!
う、うなぎ!!!
ゆばーーーー☆☆☆
挙げたらキリが無いほどである。実は神様の遣いの人なのでは!?

さて、
1月29日(土) 
空港に到着してすぐビスククイへ移動。夕飯は定番パベジョンを!

1月30日(日) 
アレパ作り講習→村のプールへ→が、朝11時に着いたせいか誰もおらず、場所移動→川のある公園へ。変な虫にさされまくりながら自然を楽しむ。

ちょうど幼稚園の同僚の先生が親戚の誕生日会をしていたのでまぜてもらった。

→家主の別荘へ。魚をごちそうになり、おしべりしたり、散歩したり。

家主ペドロの自己中っぷりを先輩も理解してくれた。

日曜日、満喫!


1月31日(月) 
いざ幼稚園へ!
先輩が教材を持ってきてくれ、いくつかのクラスで一緒に紹介した。

作り方が簡単なのに手品みたいでおもしろく、子どもたちの反応もよかったので、先生も興味を持ってくれた。
実は先輩も教育学科卒、私より断然経験豊富なのである。
幼稚園では紹介しきれなかった教材もあり、すごく勉強させてもらった。
先輩すてきっ!!


2月1日(火) 
再び幼稚園へ。
今日は1日体操デー。
体操なら言葉が通じなくても一緒に楽しめるのでは?と思い、日本の子ども用体操のCDを持て来てもらった。
予想通り子どもたちに大ウケ!
すっごく楽しんでいてこっちもついついがんばってしまい、午前午後とあわせて12曲くらい踊った。

その後2人して筋肉痛に…。
でも、多くの先生が一緒に踊ってくれたし、
何人かの先生は「すごく良かった!」と声をかけてくれ、
とっても充実感を味わうことが出来た。
幼稚園、満足!

さすがに疲れたので、早めに幼稚園を上がってアイス片手にお散歩。
村の中でも貧しい地区を案内していると、私もまだ歩いたことの無い貧しい家が集まる道を発見。

こういう風景を見ると、やはり協力隊が必要だなと思う。
夜は友達ミラグロの家のミサへ。
ミサの後は子どもたちと折り紙。
折り紙が得意な先輩。折るたびに「わあああああ」と大歓声があがり、ヒーローになっていた!
ベビは自分で描いた絵や作った人形を先輩へプレゼントしていた。

こんな感じでビスククイ、伝わっただろうか?


2月2日(水) 
首都カラカスへ移動。
チョコ中毒の先輩、もちろんベネズエラチョコレートを大量購入。

その後、他の隊員の元ホームステイ先へお邪魔すると、とてもよくもてなしてくれた。
日本へ明日帰る先輩へ「ベネズエラの思い出に」と髪留めや人形をプレゼントしてくれたり。

未だにクリスマスツリーが光る…


ベネズエラを満喫してくれただろうか…


2月3日(木) 
タクシー飛ばすこと30分、空港到着。
列には一緒に並べないと言われたので端で待っていると、
先輩「まりえちゃん、ちょっと来て!!」
はて、なんだろう。
  「帰国日、4日だったよ!」
   えっ!!!?
   なんと、帰国日を3日だと思い込んでいたのである。
   スケジュールもそれですべて立てていた。
  ――― そういえば到着時
先輩「あたし何日に帰るんだっけ?」
私 「3日ですよー。」
なんて会話をしていた。

ああ、ガイド失格…!!!
しかし、先輩、なんと便を変更してそのまま帰るというではないか!
というのは、ベネズエラに来る際、乗り換えのニューアーク空港が雪の影響で予約していた便が欠航になったため、帰りも欠航になることを心配したのである。
仕事に遅れてはまずいという思いから
「今日空港が開いているなら変えてしまおう」と…。
せ、先輩っ!!!!!
そんなこんなで最後はカウンターでドタバタ、先輩は日本へと帰って行った。

※翌日は先輩の予約的中、欠航になったらしい。(よかった…)
もてなしてくれた事はもちろん感謝しているけど!!

2 件のコメント:

  1. 最後のとこウケル!!!まっきーさんらしいというか、なんというか(笑)楽しそうでいいなあ!!!!私もまりえがいる間に行きたい!!!

    めぐ

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  2. 来て欲しいなあ!夏休みに是非!待ってるよ!

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