2011年6月16日木曜日

あめあめふれふれ とうさんが~♪

日本と同じく6月は毎日雨ばかり。
雨で川が増水すると同時に水道水に土やゴミが混ざって真っ黒…
飲み水始め、シャワー・歯磨き・洗い物・洗濯…いろいろ苦労が増える。
水の大切さ実感中。
こっちの人、しょっちゅう下痢したり吐いたり、虫下しの薬を飲んでいる。
現地の人でこれなんだから、免疫の無い日本人の腹なんてひとたまりも無い。
水の煮沸のおかげか今のところなんともないが、水道水を見てると怖くなる…。

雨は他にも弊害を起こす。
生徒が学校に来ない。
先生が学校に来れない。もしくは来ない…。
道が悪かったり、傘を持ってなかったり、まあいろいろ理由はあるだろう。
我が家の家主の孫も最近やたら家にいる。
「今日授業ないの?」と聞くと、
「行ったけど先生が来なかったんだよー」と家に帰って来てアニメを見ている…。
これ、別に普通。
「雨で道が通れないんでしょう」などと家主も言っている。
先生が突如来ないことや急に授業がなくなることなんて、子も親も誰も気にしやしない。
最近すっかりベネソラーナ化してしまった私、
どしゃぶりの時は、「やんだら行こ。」…。

さて、そんなどしゃぶりだった6月16日、幼稚園では父の日のイベントがあった。
誰も来ないんじゃ、と心配していたが雨がやむと集まり始め、遅くなったが開始。
“父の日”ということで、子どもたちのお父さんを招待し、踊ったりゲームしたりと盛り上がる。
が、ゲームは父のみの参加。
子どもは見ているだけなのである。
1つ2つくらいならいいが、全てである。
子どもが一緒にやるのは1~2曲やった踊りのみ。
飽きるだろ…。
そんなことはおかまいなしに、案外パパたちは楽しそうに参加していた。
特にイスとりゲーム、かなりの興奮状態!
そういえば日本の運動会でも、綱引きやらリレーやらにはりきりすぎて怪我するお父さんよくいたような…。
幼稚園で楽しそうに遊ぶパパを見ることは、子どもにとっていいことだよなと思いつつも、やっぱり子どもと参加できるゲームもやって欲しい。
私は子どもを渡すゲームを紹介。
とっても盛り上がって嬉しかった!
実はこれ私が子どものとき通っていた幼稚園で父の日にやっていたゲーム。
日本では親を呼んだイベントの開催が難しい今日この頃、
また片親への配慮から父の日等のイベントもしなくなってきている今の時代、
とっても心があったまった1日だった。

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