2011年12月16日金曜日

楽しいクリスマスと希望の新年

9月末に新学期が始まったと思ったら、あっという間に今度はクリスマス休暇。
幼稚園はいろいろな飾りつけがされて、まさにクリスマスムード一色。
今年6月から週2日通い始めたモンタニータ幼稚園では、リサイクル品で素敵な飾りが作られていたり、子ども達にクリスマスソングをいろいろ教えていて(しかも準備を始める時期も早かった)配属先園との違いがまた感じられた…。。。
古CDで作られたツリー

トイレットペーパーの芯で作った飾り

子ども達への手作りプレゼント
とはいいつつも、配属先アルヒミロ幼稚園のクリスマス会もなかなか楽しめた。
フィエスタっていってもダラダラ食べ続けるだけで、音楽ガンガンかけて子どもほったらかしでおもしろくない!と感じていた去年。
が、今年はいろいろなクラスをちょこちょこまわっていたせいか飽きなかったし、音楽に合わせて子どもが自由に踊ったりするのを見て、楽しんでる自分がいた。
このダラダラ感にもすっかり慣れてしまった!?
同時に、
楽しみ方はお国それぞれぞれだな~と納得!?


楽しみついでに、村の広場であるクラスが踊りを発表するというので、参加させてもらうことにした。
残りの任期も少ないし、ちょっと目立って村人に存在をアピールせねば!
スリア州の踊りで、たまたま仲良しの友達が衣装を持っていたので貸してもらった。


しかし、リハーサルする気配が一切無い…。
緊張する私をよそに、子どもと踊る実習生も担任の先生も一切気にすることなく、私に教えようとしない。
が、いざ本番、
手を左右に動かして微妙な揺れをし、皆で輪になってちょっとまわって終了―。
ちびまるこちゃんが踊っていそうな踊りといった感じだ。
簡単過ぎる!!
達成感のかけらもないが、先生をチラ見しながらニコニコ踊ったら楽しかった。
観客も大勢いたので、満足満足自己満足。

今学期はのんびりやろ~と決めて、本当にのんびりやったので、ストレスも無く楽しく終わった。
活動は簡単な保育技術の紹介に止め、先生達に何かを求めることなく、子どもへは注意するんじゃなくて一緒に遊ぶことを心がけた。
ただ、先生達と一緒に何かを進めるということがなくて、それでいいのかな…という葛藤は感じていた。
そんな中、担任を持っていないソーシャルワーカ(?)のいつも暇そうなルシーナ先生にふと話しかけると、教育課の秘書と一緒にあるプロジェクトを始めることがわかった。
各クラスから行動に問題を抱える子ども達を集めて保育をするというのだ。
当のルシーナより手伝い役の秘書の方がやる気があるところがちょっとひっかかるが、何しろ私のやりたかった“気になる子”達のケアができるということで、まさにコレ!と思ってすぐに協力を申し出た。

さらに、他の先生達とともに新体操係りに配置され、これも1月からプロジェクトを始めると言う。
係決め会議時にいなかったせいで最初は“チェス係”(!)にされていたのだが、私コマの名前すら知らないのにどうやって子どもにチェスを教えるんだ!?っていうか、幼稚園児にチェスを教える意義が理解できない!ってことで、昨年と同じ係に戻してもらったのだ。
危ない危ない。
8月の長期休みは落胆しながら迎えたが、クリスマス休暇は期待とともに迎えることが出来てよかった。なるほど、焦ってはいけない。
残り任期半年、機会はやってくるものだ。
まあ、そんなトントン上手くいくわけないだろうから、期待はしないでおこうと思うけど、新年への期待は明らかに私の胸の中でワクワクしている。

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