2011年7月19日火曜日

年度末はフィエスタ三昧

こちらのお決まりなのか、年度末はクラスごとにフィエスタをする。
クリスマスだの開校記念日だの、何かと言えばフィエスタ。
そしてそのフィエスタ、先生はたいてい何もしない。
いや、しいていうならお菓子や軽食を配っている…。
音楽かけて、だらだらとお菓子を食べ続ける。
これ、お決まり。
そこに教育的意味はあるのか。
そんなこと考えたことある人いるのか。
習慣は習慣として行われれば、それでいいのか…


もちろん先生や保護者達が作ってきた軽食やケーキは美味しいし、準備をするのも大変だよなあと思うけど。幼稚園で炭酸ジュースやスナック菓子を振舞うのは、あんまり良くないんじゃないかと言いたい。


アロス・コン・ポジョ
チキンピラフみたいな料理。
おいしいとモリモリ食べて、作ってきた保護者に作り方聞いたら「もっといる?」とおかわりまでくれた。ん~、おいしい。

年度末のフィエスタでは、通知表の入ったファイル・子どもの作品帳・コテジョン(お菓子の詰め合わせ)・お祝いのプレゼント・メダルの5点がわたされる。




先生達、こういうの作るのには気合いが入る様子。
豪華に手作りされたものも結構あって、こちらも勉強になった。
それをもうちょっと子どもの製作活動に応用・指導してくれたらいいんだけど…。

今回は幼稚園外でフィエスタをするクラスもあった。
クラスによってなぜ日にちが違うのか…
理由の1つに、内部に派閥があることが考えられる。
国配属・州配属の先生達がいて、それにともない園長も2人いるという少々複雑な我が組織。さらにそれに人間関係が加わり、余計に派閥化。
全員を相手にしたいボランティア的にはかなり面倒な状態になっている。
まあ、フィエスタの内容としては、年度末だけあって結構気合が入っていた。
ブリンカブリンカと呼ばれる室内トランポリンがきたり、



ポップコーンや綿菓子の屋台、

高校生くらいの女の子達が何人か手伝いに来て、フェイスペインティングやゲームをしてくれた。


でも、もっぱら子どもと遊んでくれるのは、このお姉さんたち。
先生、何もしない…。
まあ、子ども達は楽しそうだったから、これはこれでいいのかも(!?)

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