2011年9月22日木曜日

Viva Mexico -3-

グアダラハラからメキシコシティで飛行機を乗り継ぎオアハカへ向かう。
急にメキシコシティからの便が欠航になってしまい、1本遅い便になったが、2時間程度遅れただけで無事到着した。
オアハカは遺跡あり・コロニアルな町並みあり・インディヘナ(先住民)ありの見所多き観光地である。
道行く人も三つ編みヘアーに民族衣装といった人が増え、雰囲気が他の町と随分変わった。
まずはモンテ・アルバン遺跡観光
その後市場へ向かった。
チーズの産地として有名なオアハカ。
ボール型に固められたチーズがたくさん売っていた。
食用に調理された芋虫やらバッタのような虫もたくさん売っていた。
半端ない種類のトウガラシ!
夕飯は屋台でタコスの上にチーズや豆やらをのせたものを食べた。
弾力のあるチーズがおいしい!日本の“さけるチーズ”にちょっと似てる(?)
が、朝方お腹を壊す。連れのジャックさんもお腹を壊す。
原因、チーズかな…

オアハカ2日目は近郊の村や遺跡見学へ。
まずはサポテコ人を中心に約2万人が住んでいるトラコルーラという村の日曜市へ。
沢山の屋台!カラフルな民族衣装の人々。
衣装にも何種類かあって、きっと出身村ごとに違うのだろう。
特に何も買わなくとも、歩いているだけでとても楽しい。
パンツの斬新な陳列方法
靴下を買ってみた。

続いてミトラ遺跡へ。
自然や動物を表した幾何学模様の石細工が特に興味深かった。

最後に向かったのはイエルベエルアグア。
石の様に固まった滝や天然プールがあるという。
そこへ車で向かう道のりは険しい山道。
メキシコらしい山々の景色が広がり、とても美しかった。
もちろん着いた先は絶景!
しかし、なかなか乗り合いタク
シーに人が集まらなかったせいで(しかも結局2人だけで乗ったので高くついた)、着いたのが遅くなり、あんまり観光時間がなかった。
早々にそれらを後にし、再びオアハカに戻った時にはすっかり夜だった。

レストランで夕食をとろうと出かけると、独立記念日の続きなのか、なにやら聖堂でイベントがやっている。
オアハカの歴史や特色の映像が聖堂の壁に映し出されて、ドラマチックに紹介されていた。
ひとしきり観賞した後はレストランで土鍋のチーズフォンデュやメキシコビールを堪能。
さて、支払おうとすると、
サイフがない!!!

あ、聖堂の写真撮ってたときか!?
カメラを出すときに落としたのか、はたまたすられたのか…
人ごみの中無用心だった。
反省―。
普段ベネズエラではめちゃめちゃ気をつけているのに、
“メキシコはベネズエラより安全”という妙な安心感で気を抜いていたのだ。
観光地だからこそ気をつけなくちゃならないのに…
あ~やってしまった。

翌日はちょこっとオアハカ観光。
ここオアハカはメスカル(テキーラ)の産地として有名。
とくに、芋虫入りのものが名物らしいので購入。
なんかスモーキーな味がする。これが芋虫味なのか?!

オアハカはアイスも有名
TUNA(サボテンの実)味とベソデアンヘル(天使のキス)味を注文。
どっちもウマ~!

ニカラグアへ帰国するジャックさんは飛行機で首都へ行くので、ここでお別れ。
昨日の財布の盗難証明書をもらおうと警察に聞いたところ、どうやら観光課でもらえるらしいので向かった。
無事発行されたものの、現金は保険が下りないことに後日気がついた。
せっかく観光課まで往復し、手続きに時間割いたのに…
まあ、これもまた経験である。

ここからはまた1人旅。
プエブラへバスで向かった。
プエブラは首都メキシコシティに近く、コロニアル都市・メキシコ料理・タラベラ焼きという焼き物などで有名な観光都市である。
夜に着いてしまい、さらに市バスはホテルのあるソカロを通らないという。
だが、バスの同乗者が偶然ソカロのホテルへ行くと言うので、バスを降りた後ホテルの近くまで一緒に歩いてくれた。
もう10時頃だったがお腹がペコペコ。
さすが都会、ホテルの近くにコンビニ(もちろん24時間営業!)を発見し、カップラーメンを購入。
1人安ホテルでルチャリブレ(メキシコのプロレス)を見ながらカップ麺という男くさい夜を満喫していたとき、ふと気づいた。
何日もケータイを見ていないことを…。
そういえば、5日前に見たのが最後の記憶。
あれ?
無い、、、。
携帯がないーーーー!!!!

どうせ電波も無いしとバックパックの中に閉まってしまったのが間違いだった。
ホテルの部屋か、バスか飛行機で預け荷物にしたとき盗まれたか…
何日もチェックを怠っていたため、いつどこで盗られたかすらわからない。
ああ~やってしまった!

恐るべしメキシコ!

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